2018-03-22 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
一方、浜名湖は、流入河川の流域が伊勢湾とは異なり、地元の関係者も、静岡県浜松市等の浜名湖沿岸の自治体が中心となることが見込まれます。また、生態系や環境の違いにより必要な対策が異なる可能性もございます。
一方、浜名湖は、流入河川の流域が伊勢湾とは異なり、地元の関係者も、静岡県浜松市等の浜名湖沿岸の自治体が中心となることが見込まれます。また、生態系や環境の違いにより必要な対策が異なる可能性もございます。
さらに、水質対策といたしましては、下水道、し尿処理施設整備率の向上等によりまして流入河川の水質が大幅に改善をされたところでもございます。 こうしたさまざまな効果が発揮をされましたけれども、これは、当然、関係行政機関のみならず滋賀県民あるいは流域の府県の皆さんの御協力があったからこそだというふうに考えています。 一方、近年、さまざまな課題が残されているのも事実だと思います。
さらに、水質向上の効果といたしましては、下水道、し尿処理整備率の向上、畜産環境整備施設、農業集落排水処理施設、ごみ処理施設といった水質保全事業によりまして、流入河川の水質、特に南湖に流入する河川の水質改善が図られております。
同時に、水質向上の効果としては、下水道、し尿処理整備率の向上等によりまして、流入河川の水質、特に南湖に流入する河川の水質改善が図られたところは事実でございます。 一方で、琵琶湖自体の平均的な水質につきましては、水質汚濁の指標となりますCODが漸増傾向にあるなどの水質保全についての課題が残されておりました。
これは、中小河川、仁反田川につきまして、これは三十年に一度、三十分の一の確率で一般的に洪水対策を行いますので、そういう前提でそういった検討を行って、調整池、流入河川の溢水防止が必要であるということを新たに加えたものでございます。
○川崎稔君 今の御説明ですと、例えば防災のところで、調整池、流入河川の対策としてのポンプ、こういったものはなかったということなんですが、これは逆に言うと、開門しようがするまいが要る費用ではないかという印象を今お聞きして思ったんですが。
生活排水の流入や流域の都市化等によりまして、湖の水質が悪化し、昭和五十年代から赤潮とかアオコの発生などの問題が顕著となったため、湖内や流入河川における水質調査や水質のモデル解析などを実施して、汚濁負荷メカニズムの解明に今取り組んでいるところでございます。
琵琶湖の水質保全は、水質保全事業の推進によって、増加する集水域の人口にかかわらず汚濁負荷量が大きく軽減され、流入河川の水質、特に南湖に流入する河川の水質改善が図られたと。正に琵琶総を天まで押し上げている。これは、滋賀県の文書を読むと一定の反省があるんです。時間がないから省略しますけれども。 私は、国と滋賀県が行った琵琶湖総合開発計画の各種事業がやっぱり琵琶湖の周辺自然環境を破壊していると。
しかし、残念ながら、すべての流入河川につきましてそういう水位の連続観測ができるような設備が設けられているとは限りません。一日に一回だとか、あるいはもっと頻度が少ないような観測を行っている河川もあるのが実態でございます。
○政府参考人(清治真人君) 琵琶湖の場合を例に取りましてお話しいたしますと、流入河川たくさんございますが、出口は瀬田の洗堰の一か所でございます。ここでの連続観測はしっかりと行われているわけでございますし、また琵琶湖の水位の観測も連続で観測されておりますので、琵琶湖の面積と水位の関係でボリュームが分かります。
○政府参考人(清治真人君) 湖沼の水質浄化対策につきましては、国土交通省といたしましては、流域内の下水道の処理を推進するということに加えまして、流入河川の水質そのものを浄化するということですとか、浄化用水を導入する、あるいは汚泥をしゅんせつする、また、今お話ありましたような植生を活用した水質浄化対策、このようなものを実施してきているわけでございます。
最後に、千葉県印旛沼の流入河川には、外来生物のカミツキガメが数多く生息し、水田耕作時の危険性なども問題となっています。二〇〇三年に外来亀対策委員会が調査を行ったところ、ふ化直後の三センチほどの幼生が発見されたことから、カミツキガメが野外で繁殖していることが確実となりました。
自然再生のモデルとされている霞ケ浦のアサザプロジェクトは、NPO法人アサザ基金が核となって国土交通省や市町村、森林組合などをつないでネットワークを作って、自然再生型の湖岸植生再生事業や流入河川の水質浄化事業などを大規模に展開しています。周辺の森林の間伐材や雑木林のそだで消波堤を造って湖岸の侵食を防止をして、併せて林業も活性化をさせています。
それから、アサザプロジェクトの場合、休耕田を借り上げて、冬も流入河川から水を環流させて水質浄化を図るとともに、大幅に減ってしまったオニバスを育成して、その群落の復活を図っています。対象になる休耕田はたくさんあるんですが、借り上げ費用はすべてNPOの負担なので余り拡大はできないといいます。
もし、有明海や八代海の総生産量の減少が流入河川の運んでくる生活排水など都市の過密化の影響であるとするならば、海面漁業も海面養殖業も同じ比率で減少するはずであります。海面漁業と海面養殖業の一番の違いは何でありましょうか。 人工のえさや病気予防のための薬剤、見た目を良くするための化学薬品など、ありとあらゆるものを海に放り込んで生産するのが養殖であります。
また、そのことが非常に有効性を持つという特徴を持っておりますし、したがって、直接の対象としませんけれども、後の汚濁負荷の総量規制というようなことになりますと沿岸への規制が及ぶわけですけれども、その場合にも、流入河川の流域も海域とともに一体的に、つまり汚濁源を特定しやすい、また環境劣化域というものも特定しやすい、特定できると。
これらの水質は、本明川等の河川から流入する負荷によって形成されておりまして、基本的には流入河川の水質を反映しているものと考えられます。なお、調整池のCODの値につきましては、有明海奥に流入いたします六角川等の河川水質ともほぼ同様の水準ということになっております。
さらに、九州農政局が平成十三年七月二日及び二十四日に行いました調整池及び調整池に流入しております八河川におきます珪酸の濃度の測定結果によりますと、流入河川の珪酸濃度は調整池の珪酸濃度と同等またはそれ以上の値となっております。
これらの水質につきましては、本明川等の河川から流入する負荷によって形成されておりまして、基本的には流入河川の水質を反映しているものと考えております。例えば、調整池のCODの値ですが、有明海の奥の方で流入しております六角川等の河川水質とも同様の水準ということでございます。
霞ケ浦の水質の改善につきましては、現在、平成十三年度から十七年度までの五カ年に基づきます第四期の湖沼水質保全計画に基づきまして、排水規制の上乗せ、あるいは生活排水対策、それから流入河川の浄化対策等の推進を図っているところでございます。 直接、燐あるいは窒素の濃度の関係と富栄養化というのはなかなか難しい問題がございます。
これのいわゆる負荷源というような形になりますけれども、これは本明川等の流域からの河川の流入水質と非常に似通っておりますというか反映しておりまして、基本的には流入河川の水質を反映した結果というふうに考えております。
○政府参考人(中須勇雄君) ただいまの調査のことに関しましては、私ども中央水産研究所の横須賀支所というのがございまして、ここからこの荏原製作所のダイオキシン問題に関連いたしまして、神奈川県に対して我々としても協力する用意があるので、標本採取とかあるいは底質、水質の検査、あるいは流入河川水の挙動というか、海に行ってどういうふうに流れていくか、こういうことについて協力をする旨申し入れをいたしました。
また、毎年七月一日の「びわ湖の日」県下一斉清掃活動には約二十万人の県民が参加し、汗を流し、湖岸を初め琵琶湖への流入河川の清掃活動に取り組んでいるのであります。 また、工場等では国の基準より厳しい排水規制基準の適用を受け、農家では肥料使用量を現在で二割、さらに一割の節約に向けて努力し、一度使用した農業用水を繰り返し利用するための循環かんがいなどに努めておるところでございます。
もう一点は、河川浄化事業として行っておるわけでございますが、底泥のしゅんせつ、この手賀沼への流入河川の直接浄化施設の整備、先ほど御答弁ございましたノンポイントソースから出てくるこういうものにつきましては下水道でも対応できませんので、そういうものを流入河川の対策として直接浄化を行う、そういうことの整備を推進しておるところでございます。
そしてまた、流入河川対策といたしまして、直接浄化施設の設置を平成九年度に完了するということにしておるところでございます。 この底泥のしゅんせつでございますが、全体約二十万立方メートルございまして、平成七年度で申しますと約七千立方メートルのしゅんせつということでございまして、まだ相当の期間かかろうかというふうに思っております。
具体的に申しますと、先ほどお話がございました琵琶湖及び流入河川のしゅんせつ、流入河川の直接の浄化、ヨシ群落の保全、特に湖の周辺の沼地でのヨシ群落の保全というのは水質保全上大変効果があるというふうに承知をしておるわけでございますが、そういう事業。
この効果は、百二十本余り琵琶湖には流入河川がございますけれども、そういう流入河川の水質の改善には非常にはっきりとあらわれているわけであります。